ホーム > 活動と想い
2003年よりワンストロークペインティングを始めて10年近く経ちます。
障がい者の作業所やこだわりの作家の方々とのコラボレーション作品・・・・
今まで仲間の方や先生と展示会の活動をしていた時はまったく思い浮かぶこともありませんでした。
作業所の方の作品はまだまだ社会的には福祉、ボランティア活動のイメージ。
作品を出す機会も地域的なイベントは多いものの、そのイメージからデパートなどの展示会には、出店する場としてはまだまだ縁遠い感じです。
私は身障を持つ、両親の長女として生まれ育ち、現在の夫と、夫の死別した奥さんとの間に生まれた32歳の一人息子と生活しています。
聴覚障害と発達障害を持つ息子ですが、障がい者の手帳を取ったのは私が新しい家族として森永家に嫁に来た息子30歳の時でした。
まったく人との関わりを持つことが無かった長男ですが、現在、リハビリセンターを経て、社会人としてスタートするため、障がい者の就労移行支援の施設で訓練を受けるまでに成長しています。自分なりに努力して自立していこうと頑張ってます。もともといろんな可能性を持っていている長男、必ず社会人として自立して生きていけるようになれると信じてますし、息子の希望ある新しい人生なくして、家族みんなの幸せはないと思ってます。